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地域の抱える課題 名張市南部丘陵地通称「赤目の森」の周辺の里山でも、エネルギー転換による生活様式の変化に伴い「生活にかかわった自然」に人の手が加わらなくなって、身近な自然や里山と言われる自然が荒廃している。赤松の立ち枯れや陽のあたらなくなった場所などは人を寄せ付けない状況となり、落葉の森から照葉の森への遷移が確実に進み、原風景そのものが、危機に瀕している。このような状況の中で、多くの人たちと一緒になって、里山の保全を進めなければならない。 伊賀地方の森林面積、4万1701ヘクタール 地域の60.6% そのうちの国有林は3.3% 森林の保全管理や森林の公益性を重視して環境保全をいくら、啓発活動を展開しても、具体的に地権者が、このような状況にあるということを見逃してはならない。本当に大切にしなければならないのは、地権者さんであり、彼らの置かれた状況を幾らかでも緩和するような取組みを行うことが、とても重要な課題なのではないかということである。 |
具体的な事業課題このような行政からも、組合からも阻害されている「地権者」の置かれている状況と、自分が持っている森林に対する思いを正確に把握することが、重要な課題だということが明らかになった。一人ひとりの地権者さんの持っている森林は、人々へ自然の有益性を発揮する公益を実現する資産である。逆にいえば個人の持ち物だが、公益性の高いものであるということがいえる。このような森林所有者の置かれた立場や思いを「アンケート」という手法で把握して、その人たちへ何ができるのかということを描き出すことがとても重要な課題であるということがいえる。 |
事業の目的 このようなアンケートで得られた貴重な資料を使って、個々の森林所有者に対する働きかけの内容を明らかにする目的だけでなく、この資料を利用して、行政や森林組合などと新しい協働事業の提案も、この事業の目的としていきたい。 |
事業のスケジュール4月 土地所有者の情報収集 6月 アンケートの内容の検討 7月 土地所有者の情報収集と実際の宛名 名義の確認 8月 23日 本事業の採択が決定 9月 地図に土地所有者の情報をまとめる 10月 アンケートの実施 回収 情報集約 データ処理 11月 アンケート集約 パソコンソフト作成 12月 具体的なアクションプランの検討 1月 具体的な相談業務の実施 地域の中での土地所有者のグループ化 2月 アンケート集約報告書 作成 発送 報告会開催 3月 学習会 共同作業日 技術指導日などの設定と参加者募集と定型化 |
事業報告書
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参考資料 |