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季節の香りと音を楽しむ里山ハイキング
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赤目の森を訪れる全ての方におすすめしたいのが,里山ハイキングです。
春は新緑と花々,夏は深い緑,秋は鮮やかに色づいた紅葉,冬は落葉した枝の間からのこもれ日と,四季折々移り変わる里山の景観を楽しむことができます。

里山には,木々,草花,鳥,昆虫,小動物など,様々な生き物が生息しており,季節に応じてその姿を変えていきます。
散策のチェックポイントとなるのは,第1号および第2号ナショナルトラスト地,里山広場,トンボ池,トムソーヤ広場,石切り場,宮山古墳,極楽寺などです。

1時間位で気軽に歩けるおすすめのコースは,
エコリゾート => ハニーロード => 第1号トラスト地
=> 第2号トラスト地 => 里山広場 => トンボ池
=> トムソーヤ広場 => 里山広場 => エコリゾート
というルートです。このルートに沿って,見どころを簡単にご紹介しましょう。

スタート地点となるエコリゾートの前には,赤目の森の地図が描かれた大きな看板があります。
まずはここで,これから歩くルートを確認して下さい。

エコリゾートから坂を上り,しいたけのほだ木を右手に,斜め右方向の斜面に進みます。
この道は昔は段々畑だった場所ですが,数十年を経て今は雑木林になっています。
日本ミツバチの巣箱を置いてあるため,ハニーロードと呼んでいます。
坂を登り切ると,第1号トラスト地です。森林の保全を目的に,皆さんで少しずつお金を出し合い,買い上げた場所です。ここからの見晴らしは良く,下にはコロシアム舞台があります。

舞台の下まで階段を下り,ミニログハウスを右手に更に進むと,休耕田の中央を渡るトレールに出ます。この田んぼには,体長2cmという日本一小さなハッチョウトンボが生息しています。
一円玉で全体を覆えるほど小さいため,注意深く見ないと見つけられません。

里山広場は,里山保全活動の拠点となっており,木質チップ加工用の柴の乾燥と破砕処理を行うほか,炭焼窯と休憩小屋があります。

広場に入って右手,ビニールハウスの奥から,小川に沿ってトンボ池まで向かう道があります。
道中左手には,湿地が広がっています。この場所は以前は水田として利用していたようですが,足場が悪く車では入れないため,現在は利用されず,草が生い茂り様々な生物が生息しています。
1995年に産業廃棄物処理場の建設計画が持ち上がったのはこの場所でした。

トンボ池には,環境省レッドデータブック絶滅危惧IB類(EN)にも挙げられている,
カワバタモロコが生息しています。通常は体長5cm程度が多いようですが,赤目の森に棲んでいるのは3~4cm程度とやや小ぶりで,メダカ位の大きさです。
その他にも,水カマキリやアメンボ,ゲンゴロウなど,水生昆虫がたくさん棲んでいます。

さらに歩き,三叉路を右に進むと,トムソーヤ広場に出ます。こちらは一時はヤダケ(矢竹)に覆われて入ることができない状態でしたが,2004年より整備を進め,昔に畑として使っていた景観を復活させました。現在は,クヌギを主体とした雑木林になっています。
広場にはツリーハウスもあり,子ども達の遊び場としても人気です。

三叉路まで戻り,直進すると,里山広場まで戻ります。そこからアスファルトの道なりに,第1号トラスト地に看板を左手に歩いて行くと,エコリゾートが見えてきます。
最後に斜面を登ると,エコリゾートに到着します。

お時間が許せば,トムソーヤ広場からさらに先に進み,石切り場,宮山古墳を経由して極楽寺方面に下ることができます。およそ3時間で赤目の森を一周して戻ってくることができます。
これらの散策コースの地図は,事務局でもお配りしています。




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